いつも大変お世話になっております。
先日蹴り納めとなり、今年一年を無事に締めくくることができました。
今年は2月より新型コロナウイルスの影響で、
練習や大会の予定が全て白紙になってしまい、
サッカーができない日々が続きました。
また緊急事態宣言により、先行きが見えず、
選手たちや保護者の皆様にとって、大変苦しい状況が続きました。
そんな中、「何ができるか」を問い続け、
辿り着いたのは選手一人一人との繋がりを持つことでした。
自宅訪問やオンラインミーティング、
練習の様子を撮影して送ってもらうことなど
今まででは絶対に思いつかなかったことばかりでした。
さらにはクラブで福祉施設へビニールエプロンを
届けることができ、選手たちと社会貢献もすることができました。
6月から新しい様式での活動が再開した際、
「もしかしたら感染するかもしれない」
「感染させてしまうかもしれない」という
不安がある中で、通い続けてくださったこと、
自宅や職場での感染予防を徹底してくださったこと、
心より御礼申し上げます。
また、クラウドファンディングでも
たくさんの方がご協力くださり、ありがとうございました。
今年の6年生は検温、手指消毒、無観客での試合など、
これまでとは違ったルールに戸惑うこともあったと思いますが、
皆様の思いの乗った真新しい虹色のユニフォームを着て、
堂々と試合に臨むことができ、良い思い出にもなったと思います。
そして今現在も関東の感染者は増える一方で、不安な状況は続いております。
クラブとしても臨機応変に対応しながら、これからも感染予防に努めて活動を続けて参ります。
今年一年、クラブとしても決断が迫られる日々でしたが
皆様のおかげでここまで来ることができました。
本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
F Cアルコイリス代表 山野井善直