自分の今までの指導経験してきた中で、試合での敗因は、ゲームプラン通りにならない、作れない、機能しない、選手起用や技能戦術などの様々な状況の要素があります。
選手達に対しては、一人一人のほんの少しの“人任せ”のマインドがあるはずです。8人中誰か一人でも“人任せ”マインドが出るとそれが周りへ波及し連鎖していきます。

文句を言って人のせいにしたり、自分は悪くないと思って仲間に対して言葉が強くなったりなど俺はこんなにやっているのにいった人任せな言動、行動になってしまう事である。この“人任せ”マインドでは攻守において穴が出来て、崩壊していきます。
チャンスをものにしたり、ピッチを救ったりするには人任せなマインドではなく、責任を持ったマインドになる事です。
誰かの為に、チームの為に思って最後まで諦めずにピッチで表現出来る選手が強いのは間違えない。
ひとりではなく、8人ピッチに立っている選手が責任を持ってプレーし続け、支え合えることが勝つには必要であると考えています。
その為には、隅々まで行き届く目配り気配りが大切になるのではないでしょうか?
サッカーは敵ではなく、相手がいて対戦出来る事、仲間がいてピッチで表現し合える事を忘れてなりません。