今日は『本番で力を発揮出来る人』、『本番で力を発揮出来ない人』について話していきたいと思います‼️
選択するスポーツにもよりますが、競争の中でレギュラー選考、メンバー選考があったり、必ず競争の中では『選ばれて力を発揮出来る人』、『選ばれても力を発揮出来ない人』がいます。
現役選手の時は単純に上手い、下手だけかと思っていましたが、自分自身が指導者という立場になり、力を発揮出来る人の理由がよくわかりました。
今の自分に満足してしまうのか?
上手く行かないのを環境や人のせいにしてまうのか?
争いは日頃の練習や練習以外から始まっていますし、私生活が結びつく話を選手にも伝えています。
自主練習しているから、努力しているから、頑張っているからだけで、力を発揮出来る訳では決してありません。
スポーツの本番でよく「気負いすぎて失敗した」、「気持ちとプレーが空回りしてしまった」という言葉を聞きます。
前に何千回も成功しているのに、勝敗がかかった場面でフリースローをはずしたバスケットボールの選手や満塁サヨナラのチャンスがある打席で三振に終わった野球選手、本来の力が発揮できない選手がいます。
では、「気負いすぎる」原因が何かといえば、本番という、通常以上のプレッシャーを感じる場に置かれているからです。
気負いすぎとは、プレッシャーを感じて、身体ではなく精神面が最良の状態になれないことです。
ふだんは上手にできる人でも、重圧がかかるとふだんどおりにできなくなる。
状況に負けて、「自分がそこにいるのは勉強してきたことや練習してきたことを行うためだ」という単純な理由を見失ってしまうのです。
『先を見て、結果に意識を向けてしまう。』
『失敗したらどうしようと思ってしまう。』
プレッシャーがかかる状況に直面したときは、自分自身を向き合う事が大切になります。
“いま”に集中して、これまで何回も完璧をめざして練習してきたことをそのまま行うことです。
それさえ守れば、望みの結果はついてくるからです。
なので日頃から自ら行動をし、集中をして練習に打ち込んでいけるかが大事になるんです。
自分を信じて、チャンスを掴んだ時に力を発揮出来るか?
もし今の自分は頑張っているはずだ。
そう思ってしまっているのは『自己満足』であり、上手くは行きません。
本気で目指して取り組んでやっていたって『選ばれない』事もあるからです。
これだけやってもって思うときは、まだまだ本番で力を発揮するには『準備』が足りないって事。
やはり取り組む『姿勢』と『気持ち』は大切かと思います。
最後はやはり答えは『自分の中』にあるはずです。
いかにプラス思考で考えて行動出来るのかも、重要かと思います!
だからその為の『プロセス』が大事なのです。
もちろんたまたま上手くいく時もある。
ただもう一回やりたい、成功させたいと思った時にたまたまでは何をどのようにしたら良いのか?なんてわかりませよね。
成功出来た時の自分、失敗した時の自分を見つける為にも、自分で決めて『行動』していくしか答えはありません。
いつでもどこでも通用する選手、どこでも必要とされる選手へ成長をしていってなってもらいたいです。