最近のトレーニング中の話で練習(グランド)の中でのミスは失敗ではない、『やらないことが失敗だよ』と伝えています。
なぜならその時自らやろうとしなければ、成功、失敗もわからないし、もう一回やってと言った時に再現が出来ないからです。
但し監督、コーチの言われたままだけ良しとしたら、選手たちの発想が消えてしまいます。
発想のない選手なんていません。
だから私達指導者がうまく刺激して、発想力を広げてあげなければなりません。
例えばトレーニングのパス回し練習で1タッチプレーを課す代わりに、『自分が一番早いと思うプレーをしよう』と言ったら、選手たちはいろんな発想をするはずです。
私たちの想像を超えたプレーをするのが、サッカーの醍醐味のひとつであります!!
監督、コーチにやらされるのではなく、選手たちが自ら考え続け、やり続けられるかが、育成年代で最も大事なことだと考える今日この頃です。