最近トレーニングの中で状況判断(観る)を多く取り入れた練習をしています!(^^)!
正しい判断でファーストタッチを行うには、ボールを止めるときに周りの状況が把握できてなければなりません。
『視野が広い』と言われている選手はピッチ上の「何を」観ているのか?
よ~く覚えて下さい!!
①自分はどこにいるのか?
②味方はどこにいるのか?
③相手のプレッシャーはあるのか?
④相手はどの方向から寄せてきているのか?
⑤相手との間合いは何メートルくらいあるのか?
これらの要素を把握し、自分がどんな状況にあるのか瞬時に判断してファーストタッチを行います。
①自分がフリーである場合
相手のプレッシャーがないので、基本的には相手ゴール方向へ体を向けてボールを止める。
②相手が寄せてきているが、まだ少し距離がある場合
ボールを止めた瞬間、相手が寄せてきているが、いきなりトラップ際を突かれるほどのないケース
技術のある選手は相手ゴール方向にボールを止められます。
今日本にいる自分も大好きなイニエスタ選手が積極的なトラップを得意で、ゴール方向へトラップすると、逆に寄せてきた相手に対して、「このまま飛び込むとかわされるのではないか」という心理的プレッシャーをかけています。
③相手が至近距離まで寄せている場合
至近距離まで寄せられている状況では、無理に前方を向くとボールを突かれてしまう恐れがあるので、この場合はボールキープが優先となる。
大切なのは転がっているボールに対して、『自分から迎えにいくこと。』うまい選手は自分からボールを迎えにいき、相手とボールの間に体を入れながらトラップする。
練習から意識しながらトレーニングしよう!!