見守ってあげることの大切さ
「子どもが転んだときに、親ができることは 抱きかかえて起こしてあげることではなく て、自分で立ち上がるのを見守ること。あえて突き放すこと」
転んで泣いたりするとついつい起きあがらせてしまう場面はありませんか?
僕らの指導の現場でも、転んでしまう場合は多々あります。
手を差し伸べるではなく、自分で起きあがるのを待ちます。自分で立ち上がったときにすかさず誉めます。
そうすると、次に転んだときにもすぐ立ち上がります!!子どもの自立に一番必要なことは保護者の皆様の「サポート」が大切な要素になります。
「たとえば選手が試合でミスをしたとき。 一番わかっているのは本人です。そこで色々言われてしまうと、選手は反発を覚えることもあります。ミスをしたときこそ成長のチャンス。唇を噛みしめてでも喉まで出かかった言葉を呑み込んで、見守ってあげるのが正解です」
「自分できちんと悩ませてあげる」ことこそ、見守るの優しさです。
ついつい経験した方は特に思うはずですが、「なぜ出来ない?」、「こうしてみろ!」と言ってしまいがちですか、そこで黙って見守る事が大切です。
「自立ができていない保護者の方は口は出すけど、肝心なときに子どもを見ていないことが多いんです。子どもにとって一番ショックなのは『見られていないこと』。
“突き放す”
“我慢する”というのは
何も無視をしなさいと言っているわけではないんです。
しっかりと見ている。
できなかったときも、できたときも子どもをちゃんと見てあげた上で、口は出さない。
これが大切なことです
「見守る」、「任せる」、「考えさせる」事は、選手達の成長の為にも必要な事ですね(>.<)