学ばない者は人のせいにする。
自分に何が足りないかを考えないから。
学びつつある者は自分のせいにする。
自分に何が足りないかを知っているから。
学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない。
常に学び続ける人でいたい。
今も現役プロサッカー選手で活躍する三浦知良さんの言葉です。
卒業をしたアルコイリスの先輩方や今いる選手たち積み重ねてきたものがあって、今があります。
今言えるのは「とにかく今日を一生懸命、精一杯やる」と思って練習を積み重ねてほしい。
どんなに八方ふさがりのように思えても、道がなくなるわけではない。
進むべき道、進んでいける道を見つけて、一歩ずつ進んでいけばいい。
自分は身体が小さく高校サッカー時代に、挫折を味わいました。
上手くいかない時は誰かのせいにした方が楽になったり、自分は悪くないと思った方が、気持ちも楽になったりもするはずです。
ただそれはその時だけであり、何も自分から変えていないという事なのです。
常に選手は試合に出たいという気持ちがあるのは当然わかっていますし、試合へ出場出来ない悔しさもわかります。
その悔しさは、すべて練習にぶつけている選手はどれだけいますか?
できることを日々精一杯やっていれば、機会は必ず巡ってくるはずです。
それはサッカー以外の私生活、学校生活にも影響はあります。
自分が選手時代ブラジル留学した際がターニングポイントになり、環境の変化と同時に『自分を認め、誰よりも努力し続ける気持ち』がさらに芽生えました。
上手く行かない時、苦しいとき、辛いときはとにかく練習です。
サッカーだけでなく、外で遊ぶときも、お風呂に入るときも、誰かと会うときも、もうすべて一生懸命行くぜ、という感じが大切になるはずです。
どんなときでも「これで良い」、「俺は頑張っている」なんて考えないようにする。
そう思った瞬間に進歩が止まり、今いるライバルたちに抜かれ、置いていかれてしまいます。
チームスポーツでは、誰かが失敗したとき、必ず誰かが助ける。
試合に勝つことも大切ですが、みんなが力を合わせて頑張ることこそ大切だと思います。
ただ頑張れば必ず夢が叶ったり、成功するわけではありません。
大事なのは、結果が出なくても人のせいにしないこと。
悪いときは、つい誰かのせいにするけど違うんです。
必ず上手くいかない原因は自分自身に原因があるはずなんです。
スピードや体格は確かに武器ですよね。
でもそれが全てじゃない。
大事なのはサッカーを覚えること。
チャンスをつかめるときが来るまで、しっかりと自分を磨いてほしい。
常に何かに挑戦していれば輝きは失われない。
挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。
挑戦、行動をしたときが成長するための第一歩になる。
今の少年サッカーは8対8で戦います。自分の周りには8人の相手がいます。
しかし本当の相手は、ボールを奪いに来る相手選手ではないんです。
今本当に見ないといけないのは、自分自身なはずです。
自分に勝つとは、自分の気持ちを納得させるだけの努力をすること。
必ず良いときも悪いときもある。
挫折したときでも、そこからはい上がることで踏ん張る力が身につきます。
成功と挫折の両方を経験することで、人は大きく成長していけるはずです。
勝負事に運は必要だが、それ以上に大切なのは毎日努力を続けること。
コツコツやってきたことが実って結果となる。
その積み重ねが運をも呼び込む事を信じてほしいです。
みんなの心の成長に期待をし、コーチもさらに自分をそしてクラブを成長していく努力をし続けます。