このコロナで一番大きく変わったことは
「無観客で試合を行うこと」でした。
誰もが予想できない事が今も1年以上続いています💦
育成年代の指導、チームスポーツといえば
保護者の皆様、サポーターの皆様方の心強い応援が不可欠です。
特に保護者の皆様は前日から体調に気を使い、
当日も朝早くに準備をして、
それでも、当日我が子を見ることができない。
きっと残念な気持ちになった方も多いのではないでしょうか。
O Bの保護者の方を話していても
「週末の試合観戦がとても楽しかった」と
いまだに聞くほど、我が子の応援に
熱を上げてくださっている方が多かったものです。
ただ選手たちは今応援の声が届かなくても、
気持ちを盛り上げて、試合に臨まなくてはなりません。
無観客試合を通して気づいたことがあります。
こんな状況でも
「チームが結束する方法は変わっていない」ということ。
「自分は頑張ってます!」的なアピールをするのではなく、
「今、自分はこういう行動をしているが、チームとして役に立っているのか?」を
自問自答しながら行動をする必要があります。
自分のことだけ考えるのではなく、
仲間に思いやりを持って行動すること、
「前向きな声掛け」や「感謝」を伝え続けていると、
それ以上のものになって自分に返ってくるという
「因果応報の法則」が働きます。
組織として必要だとみんなが認めるような行動をしていく事で
他の人も同様の行動がとれるようになり、
メンバー全員が良き行動をさらに広げていくことができるはずです。
この世の中には
“変わるもの”と、“変わらないもの”が存在します。
世界中の価値観が一変している昨今ではありますが、
人が喜びを感じることに関しては変わっていません。
自分自身がより良く生きていくために大切なことは、
「喜びを与えること」と「感謝する」事だと感じています。
まず相手に喜びを与えることから始まります。
決して奪うことや自分だけ得して儲けることではありません。
そして人として大きく成長する為には、
黙々と人のためになることをする
縁の下の力持ち的な存在になる事だと自分は考えています。
“チームとして自分に何ができるか?“
考えながら、動くことは生きていく上で大事なことと何ら違いはありません。